つわりのつらさを振り返る ① 妊娠発覚〜妊娠初期のつわり
私の妊娠が発覚したのは今年の5月末でした。不妊治療の末で、かつ安定期に入る前なので完全に喜ぶことはできませんでしたが、ひとまず陽性反応が出たことにほっとしたのを覚えています。
なお私は3年前に6週で稽留流産を経験しており、そのときも短い期間ではありましたが、つわりが結構ひどかったので覚悟しているつもりでした。
しかし、そのときとは比べものにならないほど、今回のつわりは本当につらかったです。
何事も当事者になってみないと分からないものだと痛感しました。
最初に気づいたつわり(妊娠5週)
つわりの始まる時期がいつからかは人によって違いますが、私の場合は5週を境に劇的に悪化しました。
・徐々に水分を摂ることができなくなり、摂ってもすぐに吐いてしまう。
→まず麦茶と水がダメになり、バナナと牛乳でシェイクを作ったものなら一時期飲めたのですがそれもダメになり、アドバイスをもらって炭酸を飲んでみても少量で戻してしまいました。
・少しなら食べられたのに、食べ物を受け付けられず、何を食べても吐く状態になった。
→最初はつわりの体験談を読んで、コンビニの野菜サラダやサンドイッチ類なら食べられたのですが、5週の後半ごろから一気に悪化し、1日に10回程度は吐きました。
私の場合、とくにつらかったのは「トイレまで持たずに吐いてしまう」ことでした。突然吐き気がこみ上げてきてしまって唐突に吐くのです。なので常にエチケット袋を携帯し、人目を忍んで吐くこともありました。
エチケット袋を持っていたのに間に合わず、コンビニの帰り道に衝動的に道端に吐いてしまって、ふらつきながら家に掃除道具を取りに行き、清掃したこともあります。これは本当につらかったですが、たまたま公園近くで、他所のお家の前ではなくて心底ほっとしたのを覚えています。。
この時期の何がつらいかというと、「何をどこまで我慢したらよいか」の基準がまったく分からないことだと思います。
人と比べてこれくらいは我慢することなのか、病院に相談することなのか、とくに最初はかなり困りました。*1
結局不妊治療を行っていた病院に相談に行き、点滴を受けさせてもらうことになりました。しかし、この病院は家から電車で1時間弱かかり、かつ不妊治療がメインのところだったので周囲への配慮という意味でも連日通院し続けるのは少々厳しかったです*2
そこで病院に相談したところ、点滴なら自宅の近くの産科でも受けられると聞き、早速近所の産科に診察予約を取りました。
②に続きます。
この時期お世話になったもの
キリンの生茶デカフェにはお世話になりました。何を飲んでもダメになる前までは一番飲めたものでした。
妊娠中の定番といわれる麦茶やルイボスティーは喉に来る匂いがだめになって早々にNGだったのですが、緑茶は元々好きだったこともあるのか、水よりも飲みやすく感じました。
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最初は近所のコンビニで買っていたのですが、途中から在庫しなくなっていたので通販で箱買いしました。(飲めなくなってからは夫が会社に持って行ってくれました)*3